「豊かな自然環境と水に恵まれた滋賀県内で最も長く飼育された黒毛和種」という定義のもと、近江牛は特許庁に牛肉の地域ブランドとして認められ、地域団体商標(文字商標)として、2007年5月11日に登録されました。
近江牛の中でも特に質の高いものについては近江牛の認定書が発行されています。
近江牛の中でも、特に品質の高いよりすぐりのものを 認証「近江牛」 としています。
認定書および認証シールの発行
認定書見本
認証シール
これらのマークは、近江牛のうち、特に品質の高い牛肉の証です。
【歩留まり等級】高 A-B-C 低
生体から皮、骨、内臓などを取り去った肉を枝肉(えだにく)といいますが、生体から取れる枝肉の割合が大きいほど等級が高くなります。
【肉質等級】高 5-4-3-2-1 低
「脂肪交雑」(いわゆる「霜降り」「さし」)の他に、「肉の色沢」「肉の締まり及びきめ」「脂肪の色沢と質」の4項目5段階(1,2,3,4,5)で評価し、4項目の総合的な判定から肉質等級が決定します。
※「A3」・「B3」には、近江牛を証明する書面を交付する場合があります。
県を代表して出品される肉牛共進会などは、指定と畜場以外でも認証する場合があります。